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2004年4月27日(火) HLA

★テレビで「女性が男性を選ぶ時のニオイの影響について」面白い話をしていた。
 実際に行われた実験は、女性に複数の男性のニオイを嗅がせ、一番いいと思うニオイを選ばせるというもの。すると、女性の選んだニオイの男性のHLA(引用)は女性のそれと最も異なるタイプであった。これはつまり最も異なる遺伝子どうしの交配により、遺伝的な多様性が生まれ、抵抗力が強くなるということのようです。

 そもそも、人間はなぜに男と女の異なる遺伝子から子供を作るかというと、一つのDNAから子供を作ると(単為生殖)、そのDNAのおかしな部分(壊れている部分や遺伝的な病気など)がそのまま子供に引き継がれてしまう。しかし、二つのDNAから子供を設計すれば悪い部分は二つの遺伝子でカバーしあって、リスクは大幅に軽減できる・・・よって、遺伝子のタイプは異なれば異なるほど生殖には有利になる。近親相姦がやばいのはDNAが似ているためなのだ。

★昨年は通勤ジョグをマメに続けたのだが、知らず知らずのうちに太ももが結構太くなったようだ。Gパンの太ももがきついな〜と思っていたが、今日メチャ久しぶりにハーネスをつけたらレッグループが窮屈に感じた。うれしいような悲しいような複雑なキモチ・・・

★カレーを作った。トリ肉、ブロッコリー、人参、タマネギをつっこんで、ケララカレーの元を入れ、煮込む。作りながらどんどん片づける。掃除しながら作るのでよけいに台所がきれいになったりする。料理はあまり好きではないが、自分の作ったものを食べるのは大好き。 料理って化学実験と同じ。反応を見ながら次の準備をする。実験中の待ち時間は容器を洗ったり、実験結果をまとめたりする。

★来週からインターネットマラソン大会に参加する。モチを高める良い手段だ。


2004年4月26日(月) 最近の山

★3月の喧噪から開放され、最近は山にモチベーションを注入している。
 モチベーションというものは、量的には一定であり、なかなか増加させることは難しい。
 自分の場合、モチベーションをMとすると、抵抗値Rと見事に反比例する。抵抗値はストレスとでもいいましょうか、僕の場合は仕事であったりします。まあ、だれでもそうですかね。

   M × R = 一定

 これはやっぱ仮想的な「脳内やる気物質」がやはり一定であると言うことなのだと思っております。

★自己責任論についてのアメリカと日本との違いは大きい。
 アメリカであるならば、日本の3人の民間人は英雄として迎え入れられたであろうとのこと。まあ、アメリカは当事者だから、これを引き合いに出すのは無意味か。

 それにしても日本では、彼らが当地において何をやってきたのか、何をやろうとしたのかについてあまり語られない。彼らは当地に入ることが、どれだけ危険なことであるかを認識し、自己責任でイラク入りしたのであろうと思う。
 
 日本政府は3人のためにチャーターした飛行機代として1人2000ドルを請求するらしいが、あるアメリカ人は高遠さん(高遠さん運営のClub Wee :早く復活すればいいですね)のために日本政府へ講義の文とともに飛行機代を小切手で送ってきたとのこと。
 彼女は以前よりイラクの貧しい人のためにボランティア活動を続けてきたとのこと。拘束されたとき、地元の子供達が「ボクがナオコの代わりになるからナオコを開放してほしい・・・」といっている記事が掲載されたが、この記事を書いたのが同じく拘束された元信毎記者の安田純平氏だったのは皮肉な話だ。

 同じく拘束された今井紀明さんが情報収集するはずだった劣化ウラン弾について(No-Du ヒロシマ・プロジェクトのHP)。そもそも劣化ウラン弾とは何だろう。簡単にいえば核兵器に使用するウラン235を取り除いた後の廃棄物でありU238 が多く含まれている。ウランは鉄に比べ分子量が約2.5倍であるため、銃弾に使えば、強い貫通力が得られる。しかも、廃棄物であるためアメリカのエネルギー省から無償で提供され、加工も簡単らしい。それなら使わない手はない・・・
詳細はこのHP)(これも
 劣化ウラン弾は命中した時に摩擦熱で燃え上がり、そのときに放射性物質を含んだエアロゾルが大気中に拡散する。よって、人は呼吸によってエアロゾルを体内に取り込み被爆することになる。
 この被害の状況を調べに行く今井君は被爆を覚悟で行くとことを決断した。劣化ウラン弾を取材したジャーナリストの多くは被爆していることから、周囲は少なくとも防塵マスクを持っていくべきだとしたが、本人は「現地の人に失礼だから・・・」として、丸腰でむかったとのこと。

★僕個人としては彼らに対し、同情的に感じはするが、やはり状況悪すぎ、認識甘過ぎの批判は甘んじて受けねばならないのだろうか。山に例えれば、パイオニアワーク的なクライミングに挑戦はしたが、途中で遭難してしまい、自己脱出はできず、ヘリコプターでピックアップされ、皆に迷惑をかけた。しかも技術不足、天候判断の甘さなどが指摘され、非難轟々・・・よくある話かもしれない。
 それでも海外ではそのパイオニアワーク(参考:新版山を考える 本多勝一著)は高く評価されると思うのだが・・・
 彼らが早く元の活動に戻れる日が来ることを祈っています。


2004年4月18日(日) 穴毛谷をスベル

★穴毛谷本谷を滑ってきた(写真は杓子平付近)。ひさびさの北アルプス。やっぱ山はいいですな〜
 抜戸岳山頂から、これまで登はんの対象としていた、滝谷方面を遠望し、フムフム、あそこからあーやって、こうやって登っていたのだと確認する。なかなか楽しい。
 所属山岳会のGW山行のプレ合宿として行ったのだけれど、尾根を登っていたパーティーは、あまりの暑さに雪庇が崩壊するなどして、危険だったようだ。

服従ニワトリ(yahooニュースより)。コマンドを入力するとその通りにする。ものすごいアクセス数らしい。最初はsitとかjumpとか入力していたが、そのうちeat chickenとか、shitとかs○x とか入力してみた・・・やってみてください。


2004年4月11日(日) 長野マラソン

★長野マラソン行ってきました。結果はヘロヘロでしたが、無事完走できました。しかし、暑くてなかなか辛かったです。去年よりヘロヘロになりました。タイムは3時間40分くらい。20kmくらいまでは絶好調で5分弱のペースを保っていたのですが、30kmすぎから失速し、結局3時間半を切ることができませんでした。やっぱ、長距離の練習が不足しているのが原因です。週末走り込めば、強くなれるでしょうが、ほかにやりたいこともいっぱいあるし、なかなか難しいです。来年は3時間の前半に持っていきたい・・・


2004年4月10日(土) クロー○アップ現代

★土曜日にNHKのクロー○アップ現代の撮影の手伝いをした。山岳会の仲間3人でテントの設営とか雪洞掘り等を手伝った。あと、テントの掘り出しや雪洞を掘るシーンの撮影など。
  ちょっと前にあった関○学院大学の遭難騒ぎの検証番組の撮影だったが、ディレクターが若い女性で、カメラマンが僕と同年代の男性だったのでいろいろ大変だった。というのはディレクターとカメラマンがいちいち撮影方法などについて我々の目の前で口論となること。これには閉口した。しかも撮影は夜の10時頃から朝の4時まで続いた・・・翌日の午前中も撮影があり、僕は直接見ていなかったが、カメラマンはとうとうぶちぎれて、女性ディレクターに「もう、お前とは仕事はやらねー」とのたまったらしい。
 
こうやって、番組ができていくのかとなかなか興味深かったが、来週末、関西ローカルの放映なので長野では見ることができない。


2004年4月4日(日) ぷらぷらと

★昨日、長野マラソンコースの10km地点から28kmまで走ってから、久々にAWへ。2時間くらい登ってから家まで走る。合計約24km走った。
 その結果、今日は酷い筋肉痛だ。今年1年ちょこちょこ走ってきたが、はやり長距離を走っていないため、長距離に耐えられる足になってないのだろう。一方、心肺機能の方は少し余裕があるので足さえできればもうちょっと飛ばせるような気がしている。
  大会はもう来週なので、長距離は明日か明後日を最後にする。たぶん、ゴール後は去年と一緒でフラフラヘロヘロだろうな。

★長野マラソンの後、参加するレースを決めて、なんとかモチベーションを維持できないだろうか。ちんたらやっても記録はのびない。立山登山マラソン(菊池家のHPより)なんか面白そうだ。

★雨なので、スキーもJOGもできないため、図書館へいく。昼飯は図書館横のHearts という喫茶店?で。 22歳の女の子がやっている。大学時代によく行った夏炉を思い出す。※やたらとくしゃみしながら料理していたオヤジさんは亡くなったそうだ。


2004年4月2日(金) 十三崖へ
★クマタカを見にサルの温泉として有名な某所にいったが、よい観察地点が見つけられなかった。それに温泉付近は当然ながらおふろがあるので、双眼鏡でキョロキョロしていたら通報されそうで、落ち着いて見ていられないことが判明した!!以前、実際にのぞきと間違えられたことがある僕としては、イチゴ畑で靴ひもを結ぶようなことはできないノダ!


★ということで、久しぶりにチョウゲンボウを見に十三崖(地団研長野支部HPより)へ行ってきた。高社山山麓扇状地が夜間瀬川に侵食され、崖になっており、その崖がチョウゲンボウが営巣地となっている(右写真)。スコープで崖を見ると、累々と堆積した土石流堆積物の内部構造が観察でき、なかなか興味深い。
 当然ながらやわらかい地層なので戦前はトンネルが掘られ弾薬庫として利用されたようです(詳細はここ。廃墟伝説HPより)。

 チョウゲンボウは、去年行った時は2つがいしか確認できなかった。そして今日は1つがいしか確認できなかった。短時間見ただけだったので、じっくり探せばもっといるのかも知れないですが。最近は千曲川に架かる橋に引っ越しが進んでいるそうで、小布施橋(左下写真)など、かなりの巣があると聞いたことがあります。
 2時間くらいボーっとしていたが、驚くことに河川敷をひっきりなしにダンプカーが走っており、河原のジャリを運んでいた(右下写真)。こんなに騒音たてて、大丈夫でしょうか。少なからず、影響を与えると思いますが、小布施橋よりはいい環境ですよね。















★チョウゲンボウはあまり見られなかったが、ノスリが頻繁にでた(右:ビデオ画像より)。オオタカも1回でた。ノスリは近くにいるヤツだろうと思う。

★話は変わりますが、テコンドーの国内組織が2つあるということで、JOCともどももめているが、あれってどっちかが韓国でどっちかが北朝鮮ってことないんでしょうか。
 それにしても選手の大阪弁、キツイなあ。

2004年4月1日(木) そう゛ぁ

★先日、蔵の内という蕎麦屋でコース料理?(弥生¥3000なり)を食べた。下がお品書き。
 最後にソルベとカタカナで書いてあるが、ソルベが何かわからない私は、すんごいものを想像していたが、ただのシャーベットだった。途中の「そばがき」を食べ過ぎて最後のそば2色(右写真)を吐きそうになってしまった。うまかったっす。



★サルの温泉として有名な某所上空にクマタカがよく出現するという。明日見に行ってみようかな。
 小猿は大丈夫かな?と思う。突如として消えてしまう小猿がいないか管理者に聞いてみよう・・・

★春だ。庭のハクモクレンが咲き始めた。ところどころ桜も。
 会社まで、チョー遠回り1時間RUNをやる。なんどか知り合いに会う。走っているとしょっちゅう知り合いに会うんですよね。それが地方都市のいいところ。

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