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2004年1月31日(土) クマタカの雌雄判別

★今日もクマタカを見に行きました。以前1時間くらいかけてスノーシューでアプローチしたところに、今回はテレマークで登ると30分でいけた。しかも楽でした。下りはさらに早いし。


左翼P4小欠or伸長中?, 右翼S8小欠? 同個体 成鳥♂ (ビデオよりキャプチャー)

帆翔時の翼の形状で♂か♀かわかると言いますが、どうでしょう?
ペアで飛翔した時の大きさの違いから上のクマタカは♂と判断しておりまするが。
次列風切の最大幅の部分が内側(胴体側)に感じるのが♀とか言いますが、翼が♂の方が短いので相対的に内側によって見えるのでしょうか。いろんなペアの帆翔時の翼型を見比べて、統計的に分類すれば参考程度には雄雌判定ができるのでしょうか。左の写真だけ見せられてどっち?と聞かれれば、♂と答えちゃいますが、、、どうなんだろう。

★最近、ビデオで鳥を撮り始めました。
 左は、キチッキチッとなくシメ。結構好きです。
 右は、ハイタカ♀? 虹彩色もよく見えてます。

  

長野県北東部の栄村の森宮野原駅の前に日本最高積雪地点の標識があった。この標識のてっぺんにあるライン(7.85m)まで雪が積もったんだと。昭和20年2月12日のこと。2階からも家に入れないと思われる。

 栄村で1泊したら夜の内に50cmくらい積もった。朝、車を掘り出すのに時間がかかる。
 雪が降る時、シンシンと降ると言いますが、ここでは本当にシンシンと降る。やはり大気中に高濃度に雪があると音をかなり吸収するので環境騒音のバックグラウンド(暗騒音)が低下し、それが「シンシン」と感じるのだと。

 どめどもなく降り続ける雪を、雪面をねっころがって眺めれば、それを感じられる、と思う。

 



2004年1月27日(火) 実は僕もUCLA卒のような気がしてきました 

★前から思ってたんですけど、石破さんて恐くないです?
 伏し目がちに、いつも冷静沈着、感情的になることもなく、理路整然と正論を述べ立てるカンジ。何かに似ているとも思われますが思いつきません。 
 
ちょっと加工して落書きしたかったんですけど、ガマンしました。




★長野1区の小坂氏(自民)は信濃毎日新聞の株主であります。
 政治家が新聞社の株主(どれくらい持っているのかは知りませんが)であることに問題があるような気がしますが、最近の田中知事への出張旅費等の問題は、信毎独自調査によるものばかりで なんかしらけてしまいます。もちろん良くはないことなのですが。


2004年1月25日(日) 「恥ずかしい」とは 

★先日、クマタカの交尾を見損ねた。というか、メスがオスを誘ったのだが、オスが興味を示さず、どっかに行ってしまったのである。これらは番であるので、今年繁殖するかどうかの重要な行動として注目していたので、残念だった。

 クマタカは、というか猛禽類は結構目立つところで交尾をする。特にクマタカは巣の近くの見張り場のようなとっても目立つ場所でぶちかます。これって、一般的な話かも知れないが、多分「ここは俺らの聖(性)域だぜ!はいってくんなよ!」という意味があるんでしょうね。
 メスは姿勢を低くして、頭を下げ、しっぽを上にまくってオスを誘ったのですが・・・

 ところで、「恥ずかしい」という人間の感情について僕は昔よく考えたものです。そして、なぜにヒトは恥ずかしがるのか?に対する答として、「外敵に対し、無防備になる瞬間」あるいは「不意に目立ってしまう」時に、「恥ずかしくなる」という結論に達しました。つまり「脱糞中」「性交中」のときに恥ずかしくなるのは、しばらくじっとして何らかの行為に集中する必要があるために、無防備になる人間に「恥ずかしい」と感じさせ、目立つところではそういった行為をしないように仕向けているのだと考えます。一方、「人前でずっこける」時に恥ずかしいのは、集団生活をしていたヒトが群れの中で目立ってしまうことは、外敵に対して目立ってしまうか、注目されてしまうことになるために恥ずかしくなるということであると。群れでは、いかに群れになじみ、目立たないことが重要なのだと。

 こう考えると、人間も太古より外敵におびえて生きてきたために「恥ずかしい」という感情があるのです(?)。外敵に対し男より弱い女性は男より恥ずかしがり屋で当然なのです。それに近頃恥知らずが増えているのも、ヒトに天敵がいなくなって久しいからでしょうか。

 それに比べて、クマタカはどうよ。目立つ場所でどうどうと交尾するのは!これぞ生態系の頂点の猛禽類がやることだ。しかし、イヌワシがいたらそそくさと退散しますが・・・

★昼前に家を出て、善光寺まで10kmくらい走る。
 善光寺は日曜日であるからか観光客が多かった。雪のちらつく善光寺はなかなかきれいでした。
 ものすごく鳩がいっぱいいたので、オオタカでもいないかとしばらくボーっと空を眺めていたが、見つけることはできませんでした。
 2年ほど前、鳩が空中でハヤブサに撃墜されるのを見た。なかなか衝撃的でした。冬の善光寺平は結構、猛禽を見ることができるのです。








2004年1月24日(土) 戸隠の休日 

★2年ぶり?に戸隠スキー場に行く。テレマークとボード両方やる。

戸隠スキー場は斜度がだるいところが多く、コースも短いのであまり好きではないが、割引券を持っていたので行ってきた。
 でも戸隠は蕎麦屋も多いし、景色が素晴らしいのでそういう面では好きである。ゲレンデトップからは戸隠連峰が一望できる。2年前の冬は連峰からのびる尾根を結構登った(記録:P1, P3)。今では懐かしい感じすらする。
  今日は飯綱山に登っていくボーダーが多かった。1時間半も歩けば、山頂に着くだろう。そっからの長野市の展望がまた素晴らしい!

 帰りにテレマークで鏡池に寄り道する。池は雪が積もっていて冬はその上を歩くことができる。戸隠中社の駐車場に車を止め、スノーシューやスキーで散策を楽しめる。なかなかナイスな場所だ。

 その後、よつかどでざるそばを食う。うまかったっす。

★さらに帰りにちょっとだけ会社で仕事をしてかえる。会社のすみっこに去年やめた人のパソコンが放置されていたので、見てみるとpentiumIIIじゃんか。明日からこのPCは俺のものだ!


2004年1月18日(日)  

★ひさびさにアートウォールにいく。行きは約6kmのランニング。1ヶ月以上登っていないと全然登れないかと思いきや、やっぱそんなに登れませんでした。。。

★ついにボードにも行かず、クライミングにも行かない週末に慣れてきた。
  今日は仕事の後、ラストサムライを見た。よく「本当は日本人がつくるべきだった・・・」という感想を聞いていたが、見てなるほどと思った。勝元(渡辺謙)は評判通り良かったですが、真田広之がもっと全面に出て欲しかったっす。たそがれ清兵衛がよかっただけに。しかし、武士道が結局は、「死して虜囚の辱めを受けず」「集団自決」につながったのであるとすれば、昭和に入ってもなにも変わってなかったのでしょうか。

★体重計の電池を交換したらそれだけで体脂肪が下がった。Max18% Min13%。


2004年1月12日(月)  

★木村拓哉主演のプライド。主題歌はクイーンのBorn to love you.
 クイーンって日本で言えばどういう位置づけかなあ。サザンみたいな感じかな。
 ボーカルのフレディ・マーキュリーは'91にHIVの合併症で帰らぬ人となりました・・・彼ってインドの血が入ってたって知ってました?

★アイスホッケーのドラマらしいが、ホッケーの撮影はdani亭すぐそばのビッグハットで行われたらしい。知り合いがエキストラに応募して当たったので行ったらしいが、遅く行ったら県外からファンクラブ会員が大勢来ていて結局中に入れてもらえなかったらしい・・・なんのための応募じゃ。

★土曜日に三田原に滑りに行った。朝から滑って、夜仕事する予定でしたが、疲れてそれどころではなく、昨日今日にしわ寄せが来た。なんでこんな仕事ばっか・・・でも、日帰りで三田原いけることの幸せよ・・・


2004年1月6日(火)  三原順についてちと考えた

★最近、睡眠導入剤として三原順のSONSを読み返してます。
 SONSは僕がまだ学生だったころ、花とゆめEPOという雑誌に連載されていました(ちなみに連載終了と同時に同誌は廃刊?となった)。これを読んでから彼女の作品が結構好きになりました。しかし、三原順の代表作である「はみだしっこ」はまだ読んでいません・・・

 ところで、三原順はSONSの連載終了後の1995年「急性心不全」で急逝しました。その死因についてはこのHPに少し触れられていますが、真相は明らかではありません。自殺説や薬物の飲みあわせがわるかったためだとか、いろいろ言われているようです。
 
★「急性心不全」は死因がよくわからない場合に使われることが多いらしい。つまり、なんだかよくわからんが、心臓がとまったのだと。
 彼女の作品を読み返せば、いったい彼女はどんな人生を送ってきたのか、どうしてあのような作品が生み出されたのか、などという好奇心が沸く。そして作品中のキャラクターの印象的な科白の数々。時折、反芻しては考えてみたりする。

つづく・・・続きません。


2004年1月4日(日)  林業についてちと考えた

★とうとう2004年になってしまった。。。

★実家に帰って、めずらしくオヤジと林業の話をする。
 もうそろそろ引退したいが、後継者がいないという話・・・もう何十年も聞いてきた話ではありますが。
 会社に10人くらい若者が来て、山仕事を教えていたが、気が付けば半分くらいになっているんだと。
 直接、後をつげとはいわれなかったが、ちょっと(林業をやることを)考えてみてくれと。

★ 吉野・大峰が世界遺産に登録されることになった(参照:役行者のファン倶楽部)。
 これからは川上村も産業としての林業のあり方を考えねば。
 三ノ公天然林の買い上げのようなことを続けて、3割しかない天然林を守ってほしい。民有地のままだと天然林も皆伐、植林されかねない・・・
 
 川上村とは関係ないですが、木こりのHP興味深く読みました。
 
★吉野林業は、人工林としては大径木が多いこと、比較的木材価格が高いこと、よって、賃金もやや高いことなどが特徴として上げられるようだ(参照:データで見る吉野林業)。
 吉野杉はブランドとして付加価値がある分、他の地域より恵まれているのか。

★以前、試験湛水した大滝ダム。
 2003年10/14のDAYSに書いたが、湛水による影響で 白屋地区に地滑りの危険性が指摘されたため、ゆっくりとダムの水を抜いたようだ。おかん曰く、可能な限り立ち退きすることで解決したようだ。しかし、残る人もいるという。
 実家に帰ったついでにケッタイで写真を撮ってきた。コンクリートで固まった川の上に見えるのが白屋地区。












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