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2003年11月30日(日)  そのまんま東

★そのまんま東が早稲田の政経に合格したという。また、一芸入試か何かと思っていたが、彼のHPの日記を読んでいるとどうやら猛烈に勉強し、努力した上での合格であるようだ。日記中に地方自治について触れている所があり、なんだかするどいな〜なんて思って読んでいたら、将来は地元宮崎都城で政治に参加したいという意志があるらしい。恐れ入った。。。今日の午後は、彼の日記をむさぼり読んでしまった。
 勉強のためには、仕事も断ったりしているようだ。彼の著書を無性に読んでみたくなってきた。

★今週も滑りませんでした。。。天気悪いので、土日とも休みだったのに何もしなかった・・・
 最近、モチベーション低いなあ。だるい感じ。ちょっと鬱側にシフトしている感じ。


2003年11月28日(金)  3連休

★再び白馬へ。寒かった。
 ちょうど10日前に同じアングルで撮った写真は18日のDAYS参照。
  雪の状況はあまり変わってないように見えますが、ちょっとだけ標高は下がってきてます。


 

★ブッシュ大統領よ。エアフォースワン(こんな映画ありました)でイラク入りして、サンクスギビングデイの米兵たちを慰問したって?
 それはそれでスゴイが、一時的に志気を上げても状況はまったく変わりませんな〜
 ホント、米国民はブッシュじゃなく、ゴアにいれときゃよかったと思ってないんでしょうか。
 クリントンさんて偉大だったなあなんて思ってないのでしょうか。
 あ、 「田沼のにごり恋し」っていうの思い出した。

★まだ、滑ってません。明日タングラムいこかな。T2泣いてます。


2003年11月24日(月)  3連休

★日月と仕事になったので、3連休はなくなった。土曜日は休みだったので初滑り!と思ったが、どこもオープンしていなかった・・・
 なので、ジョギングついでにもんぜんぷら座でやっていた生命のメッセージ展に行った。飲酒運転などの車に轢かれたりして亡くなった方のエピソードとともに被害者の靴が展示されていた。
 飲酒運転のために免許を失った加害者が、無免許、無車検(必然的に無保険)で被害者を轢き、死亡させ、そして再び捕まるのが恐くて逃げる。やがて逮捕されるが、数年で刑務所から出てきてしまう。。。そして、それが繰り返される。

  現状では、飲酒運転を繰り返す加害者をそれ相当の罪として裁くための法整備を進める必要があるようだ。4種類の署名をして、外に出る。

★昨日はえびす講花火大会に行った。このクソ寒い時期に、などと思うが家からすぐなので、行く。夜店でたこ焼きを買う。病院食のような不味さだった。どうやったらあんなに不味く作れるのだろうかと思うほど。

★昨日今日とクマタカを見に行った。幼鳥と親(性別不明)を見た。
 幼鳥は本年生まれのものだろうか。翼のかまえがなんかおかしい。あまり飛ばないし、へたっぴだ。
 飛翔はすべて、ビデオに収めた。観察事項は口頭でビデオに記録させるので、記憶違いもないし、時間も正確。個体識別も、録画画面をもう一度確認することで細部まで可能。勘違いによる混乱もない。倍率も100〜150倍くらいなので、写真撮影(テープよりキャプチャー)にも良い。なかなか素晴らしい。


2本のスコープの一つにビデオをくっつけた。


2003年11月18日(火)  サンショウウオ

★今日は仕事で白馬村に。白馬三山が真っ白になって、とってもきれいでした。仕事の合間にパチリ。

 
 
 白馬村で 一日中、サンショウウオを探す。
 探しまくって、ハクバサンショウウオと、ヒダサンショウウオを見つけた。
 (引用は、両生類のHPびっきぃ と やまどじょうより
 サンショウウオって変な動物ですね。不思議な、独特の雰囲気を持ってます。この時期は、葉っぱや木の下に隠れて長い冬を迎えようとしているためか、ほとんど仮死状態でしたが、写真を撮ろうと動かすと目を覚ましたかのようにあばれたりしました。

ちなみに。。。
  サンショウウオは、日本に16種いる(ほとんど見たことないけど
)。どの種も外見が似ており、同種間の変異が大きいので、同定が難しい動物です。
  サンショウウオは、幼生期のすむ場所によって流水型と止水型に分けられます。
 流水型は、渓流にすみ、速い流れに対応できるよう体が細く、低温を好みます。一方、止水型は池や沼にすみ、ずんぐりして、水温も25度程度までなら大丈夫だそうな。ハクバサンショウウオは湧水のある湿地にすみ、ヒダサンショウウオは沢筋にすむので、両方とも流水型?同じく白馬にいるクロサンショウウオは池沼にすむ止水型。

★日曜日、千曲川に鳥を見に行った。
 途中で水位標を見つけた。右の写真は水位標の解説である。看板の横の柱には過去の洪水時の水位が示されている。一番上は5mくらいだろうか。こんな洪水があれば、長野市は海の底という感じ・・・
 ところで、この水位標高はどうやって決定したのだろうか。 古文書かなんかで「どこどこの寺の軒先まで水が来た」などの記載から推定したのだろうか。

 


2003年11月14日(金)  サムスプリント

★えへえへ。
 我がスカルパT2だべ。来週もうすべりに行っちゃおうかな〜
 こんな写真のせてどうなんねん。。。

サムスプリントを知っているか?
 バックカントリーに行く人は重宝するのではないか。これとテーピングがあれば、患部をがっちり固定して、迅速に負傷者を搬出できそう。


2003年11月13日(木)  チェーン・スモーキング

★24時間連続の調査より帰還。今日は代休である。
 24時間といっても1時間に10分くらいの調査を24回繰り返すだけである。よって、あとの時間は車の中で本を読んだりできるので、秋晴れの日には結構のんびりした休日のような一日が過ごせる。しかし、徹夜するので翌日は朝から眠りたいのだが、なかなかそうはいかない。
 朝からよく眠れないのは、朝日を浴びるからだ、と言うことを聞いたことがある。確か、朝日を身体に浴びると脳に起きろ起きろ!と信号が送られるらしい。なので、その対策として、すぐ家に帰って眠れるのならサングラスをかければよいという話だったような気がする。

★一日中同じ場所でいると、暇なこともあって周辺住民の1日の動きを観察してしまう。
  例えば今回は時計屋のオヤジさん(年の頃70〜80歳)動きを1日観察した。
 時計屋のオヤジさんは朝5時まだ外が暗いなか犬と共に散歩に出て、5時半頃帰ってきた。そのとき新聞を取り込んだ。恐らく今から新聞読みながら朝飯食うんだろう。8時過ぎ、中途半端な時間に店を開ける。店内は、私が生まれる前から飾っているのではと思われる掛け時計や、錆びた感じの旧式の顕微鏡、ほこりのかぶったショウケース、私の知らない眼鏡をかけた女優のポスターなどによって時空を越えた空間が醸し出されている。しかしこれがまたオヤジさんの風貌とマッチして素晴らしい。できれば写真を撮りたかった。つげ義春を彷彿とさせる佇まいだ!
  12時になって本日初めての客が入ったと思いきや、どうやらただの知り合いだったようだ。一緒にメシを食っているのか。覗きたいがガマンする。しばらくして、その人は何も持たずに帰っていった。1日の変化と言っても特筆することはなく、誰も店を訪れないまま、オヤジさんは周辺が薄暗くなる前、これまた中途半端な夕方4時半過ぎに店を閉めた。どうやらオヤジさんに会社帰りのサラリーマンなどを当てにするなどという発想はないらしい・・・結局お客は一人も来なかったと思われる。その後、9時前に電気が消えた。こうしてオヤジさんの長い一日は終わった。
 オヤジさんにとっての眼鏡屋の一日は商売などという世俗的なものではなく、何百年も繰り返されてきた高尚な儀式なのではないかと思わせる神々しさがありましたです。

★調査地点のすぐそばにBOOK OFFがあったので立ち寄り、手頃な文庫本を探す。
 100円コーナーにて沢木耕太郎のチェーン・スモーキングとバーボン・ストリートを買う。新品同様。
 本を読みながら、食う。何でも食う。ひたすら食う。体重64kgを再度オーバーする。


2003年11月11日(火)  選挙

★衆院選が終わりました。私が投票した長野1区は世襲ばりばりの自民小坂氏が当選しましたが、2位の農水省出身の篠原さんが健闘しました。さらに2区では大臣経験者の自民村井氏が民主の下条氏に敗れました。
 田中知事が民主党をあからさまに応援していたので、1区現象(県庁所在地を含む都市部の選挙区で自民が弱い)が起こるものと思っていましたが・・・やっぱ、投票率低すぎ!

★しかし、小選挙区制って残酷ですね。立候補する選挙区で過半数取らなきゃならないなんて。
 山拓氏がおっこちるとは!少々ヘンタイなことしても政治家として一流ならいいじゃないの。

★小選挙区制って、特定の人々(組織票)に支持されても過半数に達するのは難しいから、やはり大勢を納得させるような政策勝負になるとか、悪いことをするとすぐ落ちるからいいとか、いろいろいわれます。選挙区がせまいから金も少なくて済むとか。さらに中選挙区制みたいに、政策が一緒の自民党員がワンツーフィニッシュになるような現象もなくなる。
 しかし、今回のように保守、社民、共産のような弱小の党(失礼)が埋もれちゃってアラ大変!こうやって少数派消えちゃうのも問題ですね。選挙制度ってムズカシー。


2003年11月8日(土)  フラッシュメモリ

★ひさびさに週末は家でのんびりと。
 昼からヤマダ電機にフラッシュメモリとやらを買いに行く。これは、USBでMacでもWinでもHDのように使えるすぐれもの。磁気記録のメディアなどと違い、ホント小さいのがいい。ペンのフタのようなもの。ポケットに入れて持ち運べる。買ったのは、BUFFALOのClip Drive USB2.0(128MB)というやつ。
 こりゃあ、便利だ!と思っていると、少し前の企業対技術者の裁判のニュースを思い出す。
 以下、記事の抜粋(詳細はここ)。

訴状によると、2年前に退職し、現在は沖縄県に居住する元社員は、同社で半導体メモリーの設計開発を担当。携帯電話、パソコン、デジタルカメラなどに使われている「フラッシュメモリー」のための新しい構造や機能などを発明した。発明特許を受ける権利は同社に譲り、同社が特許を取得した。
同社からは約500万円の対価が支払われたが、元社員は製品の売り上げなどを考慮すれば、少なくとも約59億円の対価があると主張。同社が支払いに応じないため、対価の一部2億円の支払いを求めている。

青色ダイオードの中村氏と同じだろうか(詳細はここ)。

中村氏は信州大工学部出身で徳島県の日亜化学工業に勤めていた。今世紀中には開発不可能と言われていた「青色ダイオード」の開発をしていたが、「社員の稼ぎをドブに捨てる研究者」と陰口をたたかれ続けた。しかし、青色ダイオードという宝くじを引き当て、会社の売上を200億から1000億に増大させた。いまでは半導体分野でノーベル賞に最も近い男と言われる。彼の場合は、この発明によって当初得られた報酬は、2万円だった・・・
中村氏は国際学会のたびにSlave Nakamura、アメリカならとっくに億万長者なのに、と同情されたそうだ。いまや彼はカルフォルニア大の教授ですが・・・
(参考:理系白書)

★来週、再来週から続々とスキー場がオープンする。長野のスキー場情報はここをみるべし。
 明日、 松本の物欲の館ブンリンにて、スカルパT2買う予定。
 この店は結構安いと思う。


2003年11月3日(月)  大洪水

★連休は鳳来へ。大洪水11dをRP。アフター・ザ・レイン12aにトライするが、やっぱり核心の1手で落ちてしまう。
 禁断のセプテンバー12cにもトライしたいが、大混雑のため不可。連休の最終日は雨のため、クライミングせず帰ってくる。

★ヒマなのでビデオに撮ってあった、グラディエーターリドリー・スコット監督を見る。アカデミー賞12部門ノミネート主要5部門受賞だけあって、なかなか印象的な映画でした。
 この映画はラッセルクロウ演じる将軍マキシマスが、コモドゥス皇帝の策略により妻子まで殺されたあげく、奴隷に身を落とすが、剣闘士(グラディエーター)として復讐に立ち上がるというストーリーである。典型的な勧善懲悪ものだが、ムキムキのラッセルクロウが、ド男を好演している。
 
<実際の歴史は?>
 この物語の題材の時代は、 イギリスの歴史家ギボンが「人類がもっとも幸福であった時代」と評した西暦97年−180年の最後の年にあたる。「五賢帝時代」とも呼ばれ、ローマ歴代皇帝の中でも優れた人物が統治した時代でもあったそうな。五賢帝時代は、それまで世襲制だった皇帝の位を、優秀な人物を養子に迎えて譲位するという方法を取っていたが、コモドゥスは世襲した。。。そして 映画の中での悪の象徴コモドゥス皇帝は愚帝として歴史に名を残している。
  彼は自らをヘラクレスの化身だと豪語し、剣闘士としてコロシアムに何度も出場するほどの剣闘好きだった(もちろん全戦全勝だったらしい)。しかし長年の戦争による消耗とコモドゥス帝の浪費により、ローマ帝国の繁栄は陰りが見えてくる。192年、親衛隊の裏切りにより、コモドゥスは31歳で暗殺される。そして殺したのはナルキッソスという剣闘士であった(出典)。。。

  ローマ時代は元老院という貴族から構成される議会によって民主政治がしかれており、民衆の世論が力を持っていた。たかだかAD180と言う時代に議会制民主主義があったことに今更ながら驚く。しかしながら、映画を見れば分かるが現代政治と何ら変わりなく数千年も昔から「民主政治=衆愚の政治」となっていることが悲しい。

★信州は暖かい。去年はアルプスで大雪が降り、鳳来も寒かった。しかし今年は信州では花々が狂い咲きし、善光寺さんではシャクナゲが咲いているそうな。永久凍土も溶け始めるわけだ。

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