チャレンジ九頭龍フルマラソン

平成19年11月18日
 
リザルト
総合19位 エントリー数644名

公式タイム 3時間 6分 54秒

  ラップ タイム
0-5km 20分59秒 20分59秒
10km 20分53秒 41分53秒
15km 20分31秒 1時間2分24秒
20km 20分26秒 1時間22分51秒
25km 21分14秒 1時間44分06秒
30km 22分28秒 2時間6分34秒
35km 23分22秒 2時間29分57秒
5-4km手前 5分7秒 2時間45分47秒
4-3km手前 4分59秒 2時間50分46秒
3-2km手前 5分31秒 2時間56分18秒
2-1km手前 5分11秒 3時間1分29秒
Goal 5分22秒 3時間6分51秒


<レポート>
 
  朝、4時前に起きて天気予報を見る。夕方に白馬方面は雪になる予報。行って走ったとしても帰りにノーマルタイヤだからちょっと心配。それに何と言っても雨の中走るのがヤダ。だから真剣にDNSで二度寝しようかと考えたが、とりあえず行くことにした。ここ2年もフルを走ってないから、サブスリーをねらうなら、長野マラソンまでに、今の自分のポテンシャルを把握しておきたかった。でも、現地まで少なくとも3時間半かかる・・・

  現地に8時ごろ着く。ザーザー降っている。受付を済ませ、準備をしていると、どんどん雨足が強くなってくる。仕事のことを考えると今は絶対に風邪はひけない。やっぱりヤダナ〜。でもDNSはもっとヤなので、スタート地点に向かう。その途中でアスファルトの水溜りに足を突っ込んで、早くも靴内はべしゃべしゃに。スタート地点で出発を待っていると、すぐに全身びしょぬれになる。合羽を着ている人が多いが、自分は半パンにTシャツ、アームウォーマー。

  ローカルな大会なので、参加者は少なく、600人くらい。先頭の方にならぶ。そして、唐突にスタート。

  公園を2週してから、堤防のロードにでる。長野マラソンと違って、1kmごとの距離表示がなく5km毎なのでペースはつかみづらいが、4分10秒程度と思われるペースで走る。最初の5kmラップをとると、21分弱。ちょうどいい感じだ。このペースは20kmまで維持できた。ハーフはラップを取らなかったが、1時間27分台だった。
  25kmまではおおむねサブスリーペースで進むことができた。

  しかし・・・

  20km過ぎから下半身にだるさを感じ始め、25kmからはいよいよ疲れてきた。それまで5km表示は気づいたときに来ていたが、25km過ぎからは1kmがながーく感じられるようになる。やばいと思い、カーボショッツを注入するが、シャリばてと言うわけではないので、変化なし。心肺は余裕があるのだが、足が動かなくなる。いわゆる30kmの壁というやつだ。

  どんどんペースが落ち始め、抜かれ始める。それまで12位くらいだったが、順位を落とす。10位までが入賞のようなので、抜かれるのは悔しかった。しかし、足が動かん!

  35km以降は本当に辛かった。1kmラップは5分を越える始末。完全に失速だ。でもこれが自分の力なのだろう。同コースを2往復するため、後続のランナーと何回もすれ違うのだが、5分/kmを超えると、かなり後ろを走っているランナーのほうが速く見えて、ちょっと悲しかった。

  それでもこのときに耐えられれば、そして4分30秒/km程度に抑えられれば、可能性はあった。走りながら、、もうサブスリーはダメだ・・・と思ってしまわないように、「心が折れないように」無心で走った。それでもだめだった。ゴールした後に自分はもう少しがんばれた、なんていえないように、頑張ったつもりだった。

  残り3kmくらいになると本当はラストスパートと行きたいところだが、そんなパワーはまったく残っておらず、3人くらいに次々と抜かれる。惨め・・・さらに横殴りの雨が体温を奪う。なんでこんな状況でハシラナアカンネン・・・
 でもボランティアの人たちは、もっと大変かもしれない。

  ようやくスタート地点に戻ってくる。もう少しでゴールなのだが、本当にヘロヘロで、ゴール手前で歩きたい衝動に駆られる・・・でもなんとか歩かずにゴール。苦闘の42kmが終わった・・・

※あと、6分の時間短縮するためには、km辺り10秒くらい短縮する必要がある。そんなの無理だが、35km以降の失速を抑えられれば可能性はある。もちろん、35kmまでにあと5秒ずつくらい貯金ができれば、、、と思う。
 サブスリーはまったく不可能ではないと思うようになってきたが、トレーニングも少し変化をつけて、頭を使う必要があると思う。集中しないといけない。

  今日はコンディションが悪かったけれど、自己ベスト更新できた。曇りで風もなければもう少し速く走れたと思うが、次回のレースでリベンジしたい。



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