第9回北丹沢山岳耐久レース

平成19年7月1日(日)
7:00am スタート
場所:神奈川県

大会の詳細

リザルト

ダニのリザルト: 5時間46分32秒 総合順位80位 種目順位59位 参加者1600人くらい?)


ラップ(去年)
神ノ川キャンプ場 0:57:07
10km        1:04:36 (1:09:16)
鐘撞山        1:32:58 (1:38:48)
CP1          2:21:51 (2:07:59)
20km         2:44:50 (2:29:13)
トンネル付近    2:57:42 (2:51:32)
CP2         3:31:25 (?)
30km        3:48:09 (?)
CP3         5:02:23 (5:05:45)
ゴール       5:46:32 (5:53:48)

食料等:ハイドレーション2L(いつも半分残っていた)、ゼリー3つ(2)、パワーバー1本(0)、パワージェル1本(1)、
      ソイジョイ3本(2) 、シトリックダイレクト2つ(2)
ザック:リアクター10L、 シューズ:バスクライトスピード、

※ザックはいらない。給水が5箇所ある。750mlボトル2本か500ml3本でよいと思う。後はゼリーでよい。

<レポート>
 今回はヲカダが応援に来てくれるということで、気合が入る。相模湖畔の藤屋という渋い宿に入る。2人のおばあさんが迎えてくれた。学生4人が素泊まりの依頼をしてきたが、僕が翌日早朝から走るから、騒ぐだろう学生は泊まらせなかったなどとおっしゃった。恐縮する。

  前日9時就寝、翌朝4時起床。天候は晴れずにガスがかかった状態で、絶好のコンディション。4月までは故障していたが、5-6月は2カ月連続200km以上走って、そこそこ調子はいい。記録は更新されて当然と思っていたが・・・



動画(神ノ川キャンプ場)
動画(ゴール地点)




スタート時〜直後

  昨年度後にならんで渋滞でひどい目に会ったため、今年は前の方に並ぶ。トップレーサーの頭も後ろから叩けそうな好位置。それでもスタートするとなぜか脇に並んでいた輩が横から乱入してきて結局後ろに。ちゃんとコース上に並んで欲しいんですけど。1時間前から並んでいる人もいるというのに、直前までアップしていて、横から割り込むとはどういう了見か。まあ、ええわ。

  出だしでのロスタイムは去年より少なくできたと思う。ロードはみな渋滞がイヤなのか、すごく早い。
  坂道に入るが、皆のペースは落ちない。ときどき抜いてもらわないと、自分が渋滞の原因となる。
  ヒーヒーの思いでロードへ。去年よりロードは早く走れたと思う。

神の川キャンプ場へ
  最初の登りから下りに入り、民家沿いのロードへ。この辺は近所の方のささやかな応援のあるところ。ここから神ノ川までのロードは、なんとか順位を落とさないよう、がんばる。キャンプ場には応援がちょろちょろいて、ヲカダもビデオを撮ってくれた。去年より5分くらい早い。

神の川キャンプ場から第1チェックポイントへ
  登りで早くも消耗し始める。去年と違って距離感があるため、精神的には楽。同じく疲れた人が上位から落ちてくるかと思いきや、結構のぼりで抜かれる。これって自分が落ちているってことか。
 鐘撞山を越えてしばらく平らになり、再び上りに。去年はこの辺でコースアウトしている人がいたが、今年は看板がついていて問題なかった。ヘロヘロで下り地点へ。この時点で去年より遅れていた。しかも、これからCP1までの下りで去年はかなり飛ばしたのに、今年は前の遅い人がなかなか道を譲らず、それほど抜けなかった。 

第2
チェックポイントへ
 
給水で水とバナナを食ってから再び坂を上り始める。抜いたり抜かれたりで+−0くらいか。トンネルからロードに抜けてからはやや抜いた人が多かったかもしれない。去年は果てしなく感じたロードのセクションが結構短く感じられた。

姫次へ

 コレからが辛い。箱根と比べたら曇りだし、今から思えば楽だったが。
  どんどん、ヘロヘロ度が強くなり、普通の登山者と対して変わらない速度になる。このへんで女性2人に抜かれる。女性の2位、3位くらいだったのだろうか。こののぼりでもたくさん抜かれた。ロードで抜いた人にも抜かれ切ない。しかし、忍の字でゆっくり登り続ける。途中オシッコ1回。最初で最後。

ゴールへの下り
 姫次からの平はがんばって走る。非常に弱々しい走り。しかし、再び後から女性に抜かれ、下りはがんばることにする。去年のラップよりトンネル付近では15分くらい遅れていたので、あまり記録に拘っていなかったが、CP3の給水地点でなぜか去年のタイムより3分早くなっていた。この登りでは確実に去年より遅いと感じていたので、去年より大幅に速くなったとしたら、それはロードの区間となる。ロードの練習はしていたから、少しは強くなっていたのだろうか。
  これからは足は痛いが全力で走る。得意な下りだし、もう登ることはないから。数人抜いて、ゴールへ。途中から40分台が出せそうになるが、できれば、もっと前から、去年のタイムより速く走れていたら(去年のタイムが間違っている可能性高し)、30分台を出せていたように思う。途中で記録更新をあきらめて座り込んで景色を見ているときもあったからなあ。
  最後のつづれおりの坂3kmは太腿が爆発しそうになりましたが、がんばってゴールへ。少しだけ記録更新。
来年は荷物を減らして、のぼりのトレーニングをして今度こそ5時間半を切りたい。








  
                  



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