m 5 9

DAYS

[HOME] [BACK]

[2008]][Jan.-Mar.][Apr.-Jun.][Jul.-Sep.][Oct.-Dec.]
[2007]
[Jan.-Mar.][Apr.-Jun.][Jul.-Sep.][Oct.-Dec.]
[2006]][Jan.-Mar.][Apr.-Jun.][Jul.-Sep.][Oct.-Dec.]
[2005] [Jan.-Mar.][Apr-May] [Jun.-Aug][Sep.-Dec]
[2004]
][Jan.] [Feb.] [Mar.] [Apr.] [May-Jun.] [July-Sep.] [Oct.-Dec.]
[2003]][Aug.] [Sep.] [Oct.] [Nov.] [Dec.]

2008年 12月30日(火) 師走

★12/21 広河原沢左俣。上まで抜けて御小屋尾根で下降。日帰り。

★12/23 白乗へ。テレで。まだ下までつながっておらず、ゴンドラの往復。

★12/28-29 
 初日は武藤返しとクリスマスルンゼを登った。最初クリスマスルンゼに行ったが、混んでいたので武藤返しに行った。武藤返しにもいくつか滝があるはずなのだが、行けば最初の5m程度の滝だけだった。

  二日目は、 広河原沢右俣、二ルンゼ。
  本当は三ルンゼに行きたかったのだが、気がつけば、二ルンゼ?に入っていた。ラッセルが部分的にひどく、なかなか消耗した。最後の方に短いがバーティカルのアイスがあり、唯一ロープを使った。垂直だったが、結構冷静にパンプすることもなく登れた。ある程度フリーの力があって、確実にスクリューを決められるなら、意外とアイスは簡単なのかもしれない。
初日に行ったクリスマスルンゼ。人が多かった。 二ルンゼ?最後の滝。唯一ロープを使った。
阿弥陀山頂から赤岳。 登ったルート。丸がロープを使った滝。

★今年は31日に実家へ。2日の朝から豊橋に移動。3日には帰長。

(38083)


2008年 12月15日(月) 東山三十六峰マウンテンマラソン

週末は東山三十六峰マウンテンマラソンに出た。
  久々に思ったとおりに走れたように思う。 レポ

★今日は○○調査で里山に入る。昨日の疲れがあったのか、昼飯を食った後、落ち葉の上で横になり一眠りしたら、目が覚めたとき非日常な光景でビビッて大声を出してしまった。でもチョー気持ちよかった。

★雪が降らない。調査はやりやすいけど。今日は久々に氷点下だった。

(37916)


2008年 12月7日(日) セルフレスキュー

★今日はR&Bの救助訓練。相当に煩雑な作業なので、皆に覚えてもらうために、レジュメを作っていった。
  今回はセルフレスキューのうちリーダーレスキューを中心に行った。結構何度も繰り返しやってもらった。
  自分自身も 何度もやっているはずなのに、躊躇すること多し。でも昔よりは大分スムーズになってきた。それでも人に伝えるということは、難しいですね。



★訓練中、物見岩周辺のトレイルがあまりにもきもちよさそうだったので、家に帰って着替えてから走りに出た。家からとりあえず大峰山まで登る。そこから物見に下りる道があったはずだが、入り口が良く分からず、、、結局下まで降りてから、地震観測所の上をトラバースしていくトレイルで物見へ。薄暗くなった物見にはさすがに誰もいなかった。そこから市内をウロウロして自宅へ。約18km。



★日本の国蝶であるオオムラサキはエノキを食樹としている。夏になると成蝶はエノキに卵を産み、秋に幼虫が成長し、四齢で幼虫のまま越冬する。エノキは11月後半から12月初旬の落葉するので、幼虫は越冬するために木を降りる。降りて木の根もとの落ち葉の下にもぐりこむ。なので落葉の時期、雪がかぶる前にエノキの根元をほじくっていると、落ち葉色の幼虫が見つかる(写真下)。オオムサラキのいる森ならば。これがアリジゴクを探すのと同じくらい楽しかったりする。



★今週末は京都東山三十六峰マウンテンマラソンだ。コース
  土曜発の高速バスでわざわざ泊まりで行くのだから、納得の行く走りをしたい。
  最近、結果が思わしくない・・・コレを乗り切らねば。
 
(37802)


2008年 11月30日(日) Real clothes

昨日はヲカダと47へ。予想通りがりがり君だったが、五竜まで上がるとやわらかい雪が少し残っていた。ずっとボードで滑る。帰りは、いろは堂、おに屋に寄って帰った。

★Real clothesというマンガを5巻まで読んだ。働きマンと路線はおなじ感じがする。

★ランナーズのS馬さんの連載最終回を読む。ハセツネの結果についてなど。感動した。

★九頭竜のフルの影響で今月もあまり距離を走れなかった。昨日今日で少し走って、やっと270km超えた。
  今日は暗くなってから上松の5差路から物見の前を抜けて善光寺にお参りして帰ってきた。17km。
  坂道は心拍160程度に抑えて走る。165までなら出てしまうが、ハセツネのときは170くらいにしてしまっていたのだろうか。



★お〜っと、明日から12月か〜。

★ジェットバックを物色中。いまだ決まらず。


(37679)


2008年 11月19日(水) 九頭竜にて

★今日は長野市内初雪?

★ 九頭竜マラソンに出たが、サブスリーどころか、昨年のタイムより6分近く遅くなってしまった。
 3時間12分57秒  だったか。

★朝4時前に起きて4時過ぎに家を出た。白馬経由で通勤割り引き使って、確か片道3000円弱くらい。
  8時過ぎに現場に着く。雨も風もなく、去年よりかなり良いコンディション。

  9時スタート。出発してすぐ脛の筋肉(前脛骨筋?)が痛くなる。これはレースのとき良くあるのだが、5kmくらいで自然となくなることが多い。が、なかなか解消しない。その痛みを和らげるように走ったためか、今度はヒラメ筋が激痛くなる。なんじゃこりゃー。しかし、それでもHR160くらいでがんばっていた。

  走りながらFoot Podの速度で4分5-10秒キープしていたのだが、途中でふとラップを見たら、なんか遅い感じがする。おかしいなと思って距離表示と時計の距離を比べると、時計の方が長く走っていることになっている。えーコレってつまり速度が実際より速めに表示されることになる。早く走れてると思っていたら、サブスリーペースより遅かったのだった。
  そんなことアレコレ考えなくても、距離表示ごとにラップを取って、去年のタイムと比べたりすれば、すぐ分かっただろうが。。。新しい時計で嬉しくて、それに頼ってしまっていた。それでも、遅いのは時計のせいではないのだけれど。

  ハーフ過ぎくらいから心拍が落ち始め、30kmを越える頃には140台になり、Minは130台だ。つまり、足が終わってしまって、痛くて走れず、心拍落ちちゃって、足以外は楽々走っていることになる。ランナーズハイとはほど遠く、痛みをがまんしながら、悶々と想いをめぐらしながら走ってしまう最悪のケース。でも、足の痛みを嫌がってリタイヤしなくて良かった。記録が出そうになければ、簡単にリタイヤしてしまうヒトになってしまいそうだったから。

  やはりフルは甘くない。30kmからの失速を避けるには、レース前数ヶ月は週末30km以上のLSDをやるのは必須。改めて実感。



★レース後は大腿二頭筋とヒラメ筋が痛くてロボットに。今日くらいからようやく普通に歩けるようになった。なさけなし。

★TAIZOはどうしてもアンコールワットに行きたくて、進入しようとしたら、クメール・ルージュにつかまってしまったらしい。1度、ベトナム軍につかまったとき、すぐに解放してもらえたから認識が甘かったのでは?との話があった。しかも、彼はベトナム軍につかまったのに、クメール・ルージュにつかまったと思っていたらしい。当時の記者の話によると、世界中のジャーナリストの中でクメール・ルージュにつかまって、生きて帰ったものは一人もいないらしい・・・TAIZOはつかまってから、しばらく自由に写真を撮ったり出来たらしいが、カメラを取り上げられ、それを抗議したために処刑されたそうだ。

(37524)


2008年 11月14日(金) 地雷を踏んだらサヨウナラ

★明日13:30から、TAIZOが長野ロキシーで上映される。 コレ

★一ノ瀬泰造写真館はここ。 コレも

★彼を知らない人はここ

★カンボジアに行ったとき、彼のお墓や彼がよく行っていたというレストラン「バンテアイ・スレイ」などに行けばよかった。

★日曜日はフルに出るのだが、天気悪そう。去年もそうだったが。
  去年のレポ

★ジパング37巻買わねば。


★コレ↓面白い。




★ワロタ・・・

The World of Golden Eggs  ロバート先生・・・



(37423)


2008年 11月12日(水) 湯の○

★今日はヲカダが東京出張でいないのでのびのびしている・・・?

★週末はチャレンジ九頭竜マラソン。ひさびさのフル。ハセツネ前後から調子が悪く走れていない。左のハムも痛いまま。でもそこそこのタイムは出せるような根拠のない自信が少しだけある。

★ トレマンさんの宴会&トレイルランニングツアーで湯の○に行ってきた。11/8は仕事だったので、終わった後、まっすぐ鹿沢にある某小屋へ。ついたらちょうど宴会が始まるところでラッキー。ところで、その小屋にスペシャルゲストが。御岳スカイレース優勝の松○大さん。めっちゃビックリした。いろんな話が聞けて感激。K木さんの裏情報も。ちとお酒を飲みすぎた。夜は耳栓忘れて寝苦しかった。

★翌日は湯の○へのんびりと。トレマンさんは二日酔いらしく、元気がない。しかし、ここは大さんがいるので先に走ってもらい、着いていけるところまで行くことに。しかし、登りですぐに離されてしまう。どういう心臓をしているのだろう、たんたんと登ってしまう。こりゃあ、あれだけのタイム差が出るわけだ。
 下りは大さんもゆっくり走っているのだろう、あまり差は広がらない。稜線沿いに湯の○から烏帽子に抜けてから地蔵峠に戻った。9kmくらい?



 

大さんの父上。



スントt6cを買った。これをつけて走ると心拍数、距離はもちろん、速度が出る。速度は瞬時値で出て、kmごとの速度がでるから、ペース走にぴったし。高度計もあるからトレイルを走ったときは坂を登るにつれて心拍数が上がっていくのが良く分かる。過負荷が掛かるとアラームがなるように設定できるなど、素晴らしい機能満載。週末のフルで早速使ってみたい。

 

★知らない間に金の卵がYou tubeに再びアップされている・・・


(37375)


2008年 11月3日(月) ボーっとした週末

11/1はボーっとしていて何をしたのか覚えていない。

★11/2もボーっとしていたが、前日よりは何かをしていた気がする。あ、散髪したな。オイルも換えた。

★今日は、トレマンのツアーに参加してきた。斑尾山周辺のトレイルラン。
  朝4時におきて、5時前に家をでる。真っ暗だ。まるで冬期クライミングに向かう心境。
  6時に集合場所である山の家につくと皆集まっていた。8人くらい。

  自己紹介をしてから走り始める。斑尾山まではスキー場を登る。北に尾根を下り、袴岳、毛無山も通って山の家へ。約30kmらしい。

  山の家で着替えなどをしていると、そこになんと石川弘樹氏が出現。思わず
ウオッ!と大声を出してビックリしてしまう。本人、スタァだから、まったく動揺せず。トレマン奥野さんが来るのを知っていたそうで、寄ってくださったようだった。いやあ、さわやかそのもの。斑尾のレースに女性が集まるのもうなづける。それにしても華のある人だ。思わず握手してもらい、一緒に写真まで撮って貰った。お、となりのオッサンは誰だ?あ、オレか・・・自分は顔というか頭がでかいなぁ。フン。

★帰ってきたら眠くなってボーっとする。

★ メンバーの中にジョグノートでリンクしていたかばっちさんがいてビックリ。いつかどこかでお会いすると思っていたが、まさかトレマンツアーとは!今日はどたばたとしていてじっくりお話できなかったが、今度是非サハラマラソンのお話を聞きたい。

  今日はだいたい斑尾のレースの後半部分をトレースしていたらしく、距離は30kぐらいだったらしい。そんなに走ったように感じなかったのは皆と走っているせいか?

★これからスントt6cを注文に行こうかな・・・

★今年のハセツネでは感動的なゴールシーンがあった。この歴史的なゴールシーンをこの目で見ることが出来たのは、リタイヤしたからなのだが、それを見たときはリタイヤしたことに感謝したくらいだった。

  1位は驚異的なタイムでコースレコードを更新したY本選手。彼はモーグル選手らしく、下りには絶対の自信があるらしい。しかもロードでもフルが2時間15分程度と聞いた。そしてなんとCP3からゴールまで1時間を切った。天晴れだ!
  感動的だったのはその後の
K木選手とY山選手のゴールシーン。彼らは2位3位だったのだが、なんと手をつないでそれを高々と上げ、ゆっくりと歩いてゴールしてきたのだった。。。

  K木選手とY山選手といえば、3年前の優勝をかけた両者のデッドヒートは記憶に新しい。このときは1分差でK木さんが優勝した。その後、共にハセツネでの優勝はなかったが、かたやK木さんはさまざまなレースで活躍したのに対し、Y山さんは故障などで調子を落としてしまう。K木さんはライバルながら同い年のY山さんの状態をかなり心配していたのだろう。

  そうして今年のハセツネ。Y山さんは序盤から先頭を引っ張った。誰もが彼の復活を喜んだ。それを証拠にいろいろなブログで彼が3位に入ったことを喜ぶコメントを見た。
 K木さんは序盤はゆっくりペースで入り、後半追い込むタイプである。CP3でトップとの差を聞いた彼は1分差までつめたことを知る。このとき1位Y本さん、2位Y山さん、3位K木さん。そしてK木さんは「
もうレースはいいかな」と思ったという(その理由は明らかにしていない)。 ここからは自分の推測だが、差が1分差ならば、Y山氏を追い越したとしても下りが早いY本さんに追いつく可能性についてはあきらめたのかもしれない。ツール・ド・モンブランの後だったから、調子も出ず、何度もリタイヤを考えていたらしいので。

  けれど、自分の前を走っているY山さんの復活がとても嬉しかったのだと思う。だから、どうしても追いついて一緒に復活を喜びたかったのではないか。その後9km走ったところでついにY山さんに追いつき、なんと最後の4kmは二人で今までのことについて(内容はもちろん二人しか分からない)話しながら併走したという。。。なんと感動的な話だろう。走れなかったことに対する苦しみなどはレーサーどうしよく分かるだろう。トップでいることの苦しみも。推測に過ぎないが、それが、最後のゴールシーンにつながったのだと思う。

 
しかしながら、この感動的なゴールシーンについてなんと大会の審判部から以下のようなコメントがあった。
 

 
手を取り合ってのゴールは相互補助行為となり、本来は失格であると。 全文コレ

  例えば、オリンピックのマラソンなどはそうなのかもしれないが、アマチュアのトレイルランレースにこのような公式見解がなされるとはビックリした。審判部の気持ちも分かるが、こんな冷たい文章で片付けて、二人の歴史的なゴールシーンを汚して欲しくなかったと個人的には思う。

ハセツネと問題のゴールシーンについて触れたK木さんのブログ。K木さんの人柄が出ています。
http://tsuyoshikaburaki.livedoor.biz/archives/1066604.html

(37193)


2008年 10月28日(火) 頭にキタ・・・

自分のやった仕事じゃあないが、他人にクソミソに言われると頭にくるね。

★大学の先生っていうだけで、有識者ってのが困る。

★10/26に信越トレイルの北部を走ってきた。あまり人に会わなかった。10人くらい?
  意外にも?ずっと日本海が見えていた。

 

★久々に通勤ラン。体の毒が抜けていく感じ。でも、まだ調子悪い・・・

(37119)


2008年 10月23日(木) 最近残業が楽しかったりする

★今週末は信越トレイルの北半分を走ろうと思う。

★ハセツネ以降ほとんど走っていない。身体は大分良くなってきた。

★最近、小型哺乳類を捕まえるのが楽しい。しかも殺さずに。現在、アジを餌に赤外線カメラで某小型哺乳類を撮影すべく、山に入っている。

「真空中で粘着テープを剥がすとX線生成」Nature誌掲載

★今日の一曲。

曽我部恵一 / White Tipi


Ogre you asshole / FLAG


(37017)


2008年 10月18日(土) 来年のために・・・

★ハセツネは第一関門すぎてしばらくでリタイヤとなった。
  リザルト

★去年と違って結構先頭に並んでスタート。それでもどどどとぶっ飛ばす人々にもみくしゃにされ、ゆっくり走り始める。前にはあっというまに200人程度?今熊神社あたりまでに結構抜いて、前には50−60人?心臓バクバクではしる。このころすでに体の不調を感じる。でも最初は調子悪いな〜と思うことが多いので気にしない。市道山手前までは結構速いペース。確か1時間25分。ちょうど半分くらいだから、去年よりちょっと早いくらいのペース?
  その後、右足首がだんだん痛くなってくる。レース直前まで痛かったのだから、しようがない。右足をかばって走るとくだりが特に遅くなる。そのうち左のハムも痛くなる。

★そういった痛みは誰もが持っているものだし、痛いだけでレース中ガマンできるなら、リタイヤの原因にはならない。そんな理由でリタイヤしていたら、出走者の半分くらいリタイヤかも。

★どの辺位だったか忘れたが、身体が異常に疲れている感覚にとらわれ始める。特に足が終わり始めているのを感じる。浅間峠の手前からだんだんスピードを失い始め、抜かれ始める。この辺で○井さんや、K田さんたちにも抜かれる。着いていけない。足首も痛いし、身体も異常にしんどいし、無理せずリタイヤするか、などと弱気になり始める。

★しかし、浅間峠に着くと見物人がたくさんいて、すごい声援を送ってくれる。なのでリタイヤできずに通り過ぎてしまう。手元の時計で2時間49分。去年より3分くらい早い。失速し始めているのに去年より速くなっているのは、前半とばしすぎた証拠だ。

★それでもたいていのレースは、そういう状況まで追い込んで走っている。けれど、ハセツネはいつものレースより倍くらいある。それなのにいつもどおりオーバーペースで入ってしまった。反省。9時間前半程度ならCP1までのタイムが2時間55分でも3時間でも可能そう。次からはゆっくりペースで入りたい。

★CP1を越え、日原峠、土俵岳を越えたのを覚えている。だんだん暗くなってきて、疲れもひどくなりペースは遅くなってきていた。それでも前に進んでいたのだが、おしっこがしたくなり立ち止まった。いつもならヘッドランプを取り出すタイミングでおしっこすることが多いのだが。それだけ疲れていて立ち止まる理由がほしかったのかもしれない。コースアウトし、おしっこしてビックリ。
生まれてはじめての血尿だった。少し前、TJARのレポートで誰かがレース中に血尿となり医者に行ったらドクターストップになった記録を思い出す(その人はレースを継続したようだが)。自分は初めての経験にビビッてしまい、いい理由ができたとばかりにリタイヤを決意した。3時間10−15分くらいだったか?

★そこからゆっくりと浅間峠CP1に向かって逆向きに歩き出す。しばらくすると今回マーシャルを務めておられた有名人のT中さんが走ってきて声をかけてくれる。笛吹峠のほうが近いと教えてくれるが、下りてもスタッフがいるかどうか???だったのでCP1を目指した。ゆっくり歩いていると、選手がどんどん通過し始める。知り合いにもたくさん会う。ちょっと惨めな気持ちだがしょうがない。かなり時間をかけてCP1につく。

★CP1ではスタッフに リタイヤする人が5人あつまったら一緒に下山してくださいと言われ、ブルーシートに座って待つ。暖かい珈琲をごちそうになる。20−30分まっただろうか。ようやく5人そろったので下山に入る。1時間くらいか。下におりると簡易トイレやテントがあり、飲み物や食べ物をいただく。まさに至れり尽くせり。そこにバスの運ちゃんが声をかけてくる。

運ちゃん 「君ら、若い人たちが多いけど、
こんなところでリタイヤしてなさけないなあ。
自分 「・・・(おっしゃるとおりです・・・)」
運ちゃん 「
まだ3分の1くらいじゃぬぇか
自分 「・・・
ふがいないです
運ちゃん 「
オレでももうちょっと行けるなあ真顔)」
自分 「・・・(誰か助けてくれ)」

そこに助け舟を出してくれたおじさんが・・・

おじさん「みんな怪我がひどくなる前にリタイヤしたんだから、利口だよ。真っ暗のなかで動けなくなったらたいへんじゃないか。」

などと援護射撃。自分は小さくなって下をみるだけ・・・

★早く戻ってきたので、着替えてからレース観戦。トン汁3杯も食べる。ウッキーのカメラで写真とりまくり。

★他にもいろいろ書きたいことはあるが、今日はここまで。

<装備関連メモ>
ハイドレーション2L + ボトル0.7L シトリックアミノ
カーボショッツ 4 ボトル、パワージェル4 ボトル
キットカットバー、スニッカーズ、ソイジョイ 各1
AVSS 4、ベスパ1、シトリックアミノ顆粒1、練り梅1

ジェルボトルは5くらいを1本でよい?。ゼリー系はMAX4でよい。水は2.5Lは仕方なし。
バー系は2本にしてベスパの小をバックアップに持つのが良いかも。

(36924)


2008年 10月11日(土) ついに!

明日午後1時にスタート
  ハセツネ公式HP

★今日は一日、ぼーっと本を読んだり、テレビを見ながら明日の準備をしたり。
  今年はウッキーに乗せていってもらうことにした。明日朝5時松代PA集合。

  今年は1時間に1つ分くらいのジェルをフラスク2つに分けて持って、AVSS4つとベスパをメインにする。お金掛かってるな〜。その他固形物をどうしようか迷っている。いつも最後に少しお腹が減って、バーを1本食べている気がするが、思い切ってチョコバーとソイジョイにしてパワーバーはカットしようかと思う。飲料は2.5Lは持つと思う。重さより脱水がやだ。
  今年の秘密兵器は練り梅とアスリートソルト。
  シューズはクロスライトは靴擦れが怖いので雑巾臭のコンチにする。もうぼろぼろだから、このレースが(コンチの)引退レースになると思う。



★このレースが終われば、正直ほっとする。後はロードでスピード練習して、次の長野マラソンでサブ50wを目指す。

★伝説のアウトサイド・フリーキックだそうです。サッカーを良く知らない自分でも、スゲーと思う。



(36745)


2008年 10月7日(火) とうとう・・・?

★金土と走らなかったので、日曜日に少し走った。2日も走らなかったのに、体の芯に疲れが残っている。S馬氏が「休むこと」が一番難しいと言っていたが、自分もそう感じるときがある。このようなときは、思い切って休むべきなのだと思う。

★それほど身体は頑丈ではないのだろう、ガラスの足というほどでもないが。日曜日、走り始めたら右足首に違和感を感じた。この違和感というのが曲者だ。そのまま続けて大丈夫なことがほとんどなのだが、今回は走り終わると、その違和感が痛みに変化していることに気づいた。

  翌日、朝起きるとその痛みは増幅していた。ひどい捻挫の治りかけのような状態に近い。激痛ではないが、これ以上刺激を与えるとぶり返しそうな、鈍痛が残っている。週末にはハセツネがあるのだが、間に合うだろうかと思いながら、仕事で山を歩く。タイミング悪く、そういうときに限って沢歩きの仕事だった。案の定、その日の夕方にはビッコを引く状態になってしまった。

★あの日のために一年間トレーニングしてきたのだ、などと思うと素人レースながらプレッシャーとなる。結構ヘヴィーなレースだから、無理して出ると怪我を相当悪化させてしまう。でもDNSなどは想像できない・・・

★今日になって大分足の状態は良くなってきた。もしかしたらDNSは回避できるかもしれない。体の芯に残っていた疲れは引いて来ている。そして、スタートラインに立ちたい、記録はその次だ!という思いが強くなり始めている。
  怪我をしたときに、「走れることの幸せ」を感じられるようになるが、今回もそうなるかもしれない。もし、日曜日にスタートラインに立つことができれば、ボクはそれだけで満足だ。


★道具はすべてそろった。後は体と心だけ。足首の違和感は突然襲ってきたが、これは神様が自分を休ませるためにやったいたずらなのだと思うことにした。

★第一回菅平スカイトレイルレースのリザルトが発表された。コレ
  自分より後を走っていたはずの人が、自分より上にいるのはもはやご愛嬌か。どこをどうやってショートカットしたのか。白状しろ。 ハセツネの会場で聞いてやろうか。

★おんたけスカイレースの映像がうっぷされいていた。
  2:41くらいのところにへろへろで走っている自分も映っていた。




★祝!ノーベル物理学賞!6種類のクォークの話は中学生か高校生のときにブルーバックス?を読んだ記憶がある。もうとっくにもらっていて当然だとの話だが、よかったよかった。ところで村上氏の文学賞の話はどうなったのだろう・・・

★オヤジを見舞いに長野から吉野へ。あちこち寄り道していたら、病院についたのは午後4時前。ほとんど一日中運転していた感じ。身体はエコノミークラス症候群にでもなりそうな感じ。
  オヤジはベッドの中で小さくなっていた。たぶん、今週からリハビリしていると思う。骨折だから時間が薬なのが救いだ。ボクは全然知らなかったのだが、仕事を引退してから、ゲートボールかなにか、球技に燃えていて、結構勝って商品をもらって帰っていたらしい。そんな老後の楽しみを見つけていたのが信じられないくらい仕事人間だったから、実家でその道具も見るまで信じられなかった。できれば、こんな怪我で競技人生?が終わらないことを祈っている。

★雪が恋しくて長野に来たが、もうそろそろいいのかな?と思うときがある。実家に帰って両親がだんだん老いていくのを見ているとときどきそう思う。だからと言って、実家周辺で仕事を探したりはしないのだが。
 
(36666)

[HOME] [BACK]

inserted by FC2 system